せどりの収入・月収・年収
せどらーの年収はどれくらい?
せどりで稼いでいる人が、年収でどれくらい稼いでいるのか気になりますよね。
せどりの年収はピンキリになります。
せどりにかける時間や仕入れの能力に比例して収入が増えていきます。
お小遣い稼ぎの感覚ではじめる人から、副業で数万~数十万稼ぐ人、専業として数百万以上~1千万以上稼ぐ人までさまざまです。
かなりの収入を稼いでいる人がいる一方で、雀稼の涙しか稼げない人(雀稼の涙しか稼げないので諦めてしまう人)もいますので、平均を出すことはなかなか難しいです。
と前置きした上で、複数サイトを運営して収入を稼いでいる、せどり界隈にも詳しい、私のイメージで申し訳ないですが、せどりで収入を稼いでいる人たちの平均年収はこんなイメージです。
レベル
平均月収 平均年収
せどり初心者 〜5万円 〜60万円
せどり中級者 5万円〜20万円 60万円〜240万円
せどり上級者 20万円〜80万 240万円〜数百万
せどりマスター 100万円〜 1,000万円〜
働きながら、副業で月数千円~数万円くらいが一般的ではないでしょうか。
せどり上級者から本業以上に収入が発生するようになり、専業で働くようになり、日本の平均年収よりも稼いでいる人も多くいます。
せどりマスターになると、平均年収が1,000万を超えお金持ちに。とても夢がありますね。
せどりは少額から誰でもカンタンはじめられるので、副業の一つとして良い収入源になるでしょう。
なぜせどりがやめとけと言われることがあるのか8つの理由
なぜせどりがやめとけといわれることがあるのか、以下のような理由が考えられます。
- 資金源がないと稼げない
- 作業量が多い
- 在庫管理が大変
- スキルが身につかない
- モラルの問題
- 世間体が悪く、周りの目が気になって辛い
- 独学で稼いでいくのが難しい
- コンサルが怪しいものが多い
- 簡単に楽して稼いでいる嫉妬心から
これらの理由でやめとけといわれることがありますが、実際に稼いでいる人たちからは、「そんなこともないよ」という声も聞いています。
一番の理由は嫉妬心だと思いませんか?
なぜせどりがやめとけと言われることがあるのか8つの理由を延べましたが、一番の理由は嫉妬心だと思うんですよね。
世の中には簡単に楽して稼ぐことをやたらと妬む人たちが一定数いるんですよ。
嫌儲(けんもう、けんちょ、いやもう、いやんもう等)なんかと言われる人たちがそうですよね。
「好きでもない仕事をやらされて給料もあまりもらえないのに、アイツが簡単に楽して儲けているのは許せない。。。」
というような嫉妬心から上記のような理由をつけて、一部の人からやめとけといわれることがあるのかもしれません。
個人的には職業に貴賎はないと思っています。
ですので、世間体や周りの目を気にする必要はないと思います。
せどりをやるかやらないかは、単純に「稼げる」「稼げない」で決めればいいと思います。
せどりが向いている人
- 在宅ワークがしたい人
- 作業をコツコツと継続できる人
- お宝を見つけるのが好きな人
- 自分で分析するのが好きな人
- 損切り、リスク管理が出来る人
せどりが向いてない人
- 単純作業が苦手な人
- 作業をコツコツと継続できない人
- 他人の助けを求めがちな人
- 周りの目を気にする人
- プライベートを優先させたい人
せどりで稼ぐための5つの手法
店舗・ネットサイト仕入れAmazon売り
こちらは、店舗やネットサイトで、利益率の高い商品やライバルがまだ気付いていない商品を仕入れて、Amazonで売る手法です。
- 店舗
- 通販サイト
- フリマサイト
- メーカーサイト
この手法は、店舗の割引セールや通販のタイムセールなども利用して、Amazonよりも安く商品を仕入れて、Amazonで販売します。
ただこの手法は、あまりにも価格が安いサイトで仕入れると偽物を掴まされてしまうしまう可能性もあるので注意してみてくださいね。
ポイントせどり
ポイントせどりは、商品を購入する際に付与されるポイントを利用したせどり手法です。
ポイントの還元率やキャンペーンを把握して、最大限のポイントを取得します。
現金利益率は5%ぐらいで、手元の仕入れ金がマイナスにならないぐらいを目標に仕入れていきます。
下記のようなサイトを利用して、安く商品を仕入れながら、ポイントをたくさんゲットしていきます。
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
- au PAY マーケット(旧au wowma)
- ひかりtvショッピング
例えば、Amazonと楽天で10,000円の商品を購入する際、Amazonでは300ポイントで、楽天では5,000ポイントもあった場合、楽天で仕入れてポイントを稼ぐという手法です。
この手法は、基本的にポイント還元率の高さを利用して、ポイント分を稼ぐのが特徴です。
プレ値刈り取り
プレ値刈取りとは、プレミア価格がついている商品を刈取る方法です。
具体的には、現行品の需要や過去の類似商品を分析し、生産終了後に値段が上がるかどうか予測します。
そして、アマゾンにプレミアム価格の商品が定価で戻ってきたことを確認したら、価格が再び上昇する前に、できるだけ多くの商品を購入するようにします。
また、過去にプレミア価格の商品を出品してい販売者がそのままの価格で販売していたりするところも狙っていきます。
復活したタイミングを見計らって仕入れることがプレ値刈り取りのコツになります。
このポイントを抑えておかないと価格競争に追い込まれたり、思ったより価格が上がらないといった事態に陥ることがあるので注意してみてくださいね。
生産終了品刈り取り
生産終了品刈り取りとは、生産が終了した商品(廃盤品)を生産終了後の価格が上がるタイミングで売ることを見越して、あらかじめ商品を仕入れておく手法です。
特にシリーズものの商品などは、生産が終了すると、より高価になる傾向があります。
生産終了後、価格が上がったタイミングで、寝かせておいた生産終了品を売って利益を出す方法です。
そのため、ある程度資金に余裕のある方におすすめの方法となります。
セール刈り取り
セール刈り取りとは、タイムセール時に安くなった商品を仕入れておいて、再度高くなったときに売って稼ぐ方法です。
タイムセールは同じ商品が何度もセールに出たりするのでリサーチがしやすいです。
例えば、Amazonである商品の定価10,000円で、セールで7,000円で仕入れることができた場合、価格が戻ってから売ると3,000円の儲けになります。
このように、セール刈り取りでは、商品を安く買って高く売る、せどりの基本的なしゅほうになります。
卸、メーカー仕入れ
卸、メーカー仕入れは、卸売業者(問屋)やメーカーと契約して商品が市場に出回るよりも早くに仕入れる方法です。
卸、メーカー仕入れは以下の特徴があります。
- 安くで仕入れられる
- 大量仕入れできる
- ライバルが少ない
このようにさまざまなメリットがあるのでおすすめです。
商品投資
商品投資とは、数週間後から~1年後に販売する商品を前もって仕入れて、値上がりしたタイミングで販売する手法です。
せどりの商品投資は主に2種類の方法があります。
1つ目は、仕入れる時点では損益分岐点前後の商品を探し、将来値上がりするものを予測して仕入れ、値上がりしたタイミングで売る方法です。なんか株やFxと似てると思いませんか?これはまさに投資型の戦略です。ライバルとの価格競争に陥るリスクはほぼ無いです。
2つ目は、基本的に商品を仕入れてから、生産が終了して商品が市場に出回らなくなったタイミングで販売するというものです。アマゾンなどに商品がなくなって、プレ値になったタイミングで高値で販売します。そのため、定価で仕入れても高利益を出すことができます。
ただし、これらの方法は資金や経験が必要になってくるので、中級者以上向けの手法になります。
せどりの将来性
せどりは、商品を安く仕入れて高く売ることで利益を得るビジネスのひとつです。せどりの将来性については、多くの意見があると思いますが、以下の観点から考えると、今後も需要が高く、継続的に稼ぎ続けることが可能であると言えます。
1. EC市場の成長
現在、インターネットを利用したEC市場は急速に成長しています。特に、新型コロナウイルス感染症の影響により、オンラインショッピングがより一層加速しました。これにより、せどりで利用するAmazonや楽天市場などのECサイトの売上高も大幅に増加しています。国内EC市場の売上高は、2021年には14兆円を超える見込みであり、今後も持続的に成長が期待されています。
2. グローバル市場への展開
せどりは、ECサイトであれば国内だけでなく、海外のサイトでも商品を仕入れることができます。AmazonやeBayをはじめとする海外のECサイトでは、商品の種類が豊富であり、価格も安く仕入れることができます。また、国内では取り扱いのない商品でも海外サイトから仕入れることができます。このようにグローバル市場に展開することで、稼ぎの幅を広げることができます。
3. ツールや情報の進化
せどりには、商品の価格や在庫情報を確認するツールやサイトがあります。これらのツールやサイトは、より高度な機能を持ち、精度も高くなっています。また、せどりに必要な情報も、ブログやYouTubeなどで共有されることが増え、初心者でも簡単に情報を収集することができます。これにより、より効率的にせどりを行うことができ、収益を上げやすくなります。
以上の点から、せどりの将来性は明るいと言えます。しかしながら、競合が増えることで利益率が下がる可能性もあります。また、せどりには商品が売れないといったリスクもあります。ですが、これらのリスクを適切に回避し、効率的にビジネスを展開することができる場合、継続的に収益を上げ続けることができるはずです。
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